システム管理者ができること

Redmine

システム全体を管理する

システム管理

今回はRedmineでシステム管理者ができることを見ていきましょう。システム管理者が操作できる項目は多岐に渡りますが、すべてを使う必要はありません。環境や状況に応じて必要なものを選びましょう。なお、Redmineのロールには「管理者」という分類がありますが、必ずしもシステム管理者を意味するものではなく、あくまでRedmineの操作上の分類になります。

まず、システム管理者はRedmine使用に当たっていくつかの設定を済ませておく必要があります。特に大事なのはadminユーザーのパスワード変更です。Redmineはデフォルトのままだと誰でも管理ユーザーとしてログインできてしまいます。

他にもデフォルトデータのダウンロード、日本語設定、RedmineのURL設定を行います。

次にユーザーの登録・設定、グループ管理です(ここからは「管理」メニューに入って作業を行います)。どのユーザーをプロジェクトに参加させるのかはマネージャが決めますが、ユーザーそのものはシステム管理者が管理する必要があります。ユーザー登録ではロールと権限をユーザーに付与します。マネージャの項でも出てきましたが、デフォルトのロールには「管理者」「開発者」「報告者」の3つがあります。

  • 管理者…プロジェクトのすべての操作が行える
  • 開発者…メンバー追加やチケットの書き換えなどができない
  • 報告者…チケットの登録など、限られた操作しか行えない

大規模なプロジェクトではそれぞれの役割に合ったロールの設定が必要ですし、小規模でチーム全体が有機的に動く場合は全員が管理者の方が効率が良いかもしれません。

Redmineにはバージョン、カテゴリの他にトラッカーという、チケットを大ざっぱに分類するための機能があります。初期状態のトラッカーは「バグ」「機能」「サポート」の3種類ですが、システム管理者はこれを作成・編集・削除できます。

チケットの状態を管理する機能をステータスと呼び、ステータスをどのように遷移させるか定義する機能をワークフローと呼びます。ワークフローはロールとトラッカーを軸に編集することができます(ワークフロー内の「ステータスの遷移」タブ)。また、「フィールドに対する権限」タブでは、各ステータスの状態にある時にそれぞれの項目に対して読み取り専用にするのか必須にするのか設定できます。例えばステータスが進捗中に変更された時点で必須入力にする、といった運用が可能です。

「カスタムフィールド」を開くと、独自の入力項目や選択肢を設定することができます。Redmineをより使いやすくカスタマイズできるのもシステム管理者の醍醐味でしょう。

もちろん、Redmine全体の設定を行うのもシステム管理者の仕事です。管理画面の「設定」から「全般」「表示」「認証」「プロジェクト」「チケットトラッキング」「メール通知」「受信メール」「リポジトリ」のタブを通して設定を行います。

他にも管理メニューから「LDAP認証」「プラグイン」「情報」に入れば、それぞれの管理を行うことができます。
このようにシステム管理者はRedmine全体を管理することが可能となっています。

運用管理ソリューションソフトウェア

詳細の説明、見積もり依頼など
まずはお気軽にお問い合わせください。