Microsoft Teamsとは? ビジネスチャットツールとSHERPA SUITEの連携方法(1/2)

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Microsoft Teamsとは? ビジネスチャットツールとSHERPA SUITEの連携方法

最近では、チャットもだいぶ身近になってきました。以前はリアルタイムに近いやり取りができる仕組みと言えば掲示板が主でしたが、今では宅配便やMVNOなどの業者でもチャットで顧客対応するところが増えています。また、ビジネスチャットと呼ばれる、高度なセキュリティで守られたチャットも普及してきました。

顧客対応のチャットでは一対一のシステムが主流で、チャットボットが対応するものもありますが、ビジネスチャットでは登録したメンバー同士がコミュニケーションを取ることができるようになっています。

ビジネスチャットのメリットとして、次のような点が挙げられます。

  • 社員間でコミュニケーションを効率化できる
  • 同時に多人数とコミュニケーションを取ることができる
  • 気軽なコミュニケーションにも向いている
  • メールのように閲覧だけしておいて都合の良いタイミングでリアクションできる
  • 「言った、言わない」のトラブルを避けられる
  • 検索が容易
  • 電子ファイルの共有ができる など

ビジネスチャットを可能にするソフトウェアは、即ちチームのコラボレーションを実現するソフトウェアです。昨今ではリモートワークが普及したことで、このようなソフトウェアの重要性が高まっています。

なかでも二大巨頭と言われるのが、Microsoft TeamsとSlack。今回はMicrosoft Teamsについてご紹介します。

Microsoft Teamsの特徴

Microsoft Teamsは、2017年に正式版がリリースされたチームコラボレーションツールです。Microsoft 365(旧Offiice 365)を契約するとほとんどのプランににTeamsが含まれており、個人でも利用することができます。

Microsoft Teamsの第一の特徴は、Microsoft 365のツール(Word、Excel、PowerPoint、Outlookなど)と連携できること。チャットでは過去のやり取りを素早く検索できますが、Microsoft Teamsでは、アップロードした各種ファイル(ファイル共有)にもいつでもアクセスして作業できるようになっています。さらにモバイルアプリにも対応しているので、移動中でもチームのやり取りに手軽に参加できます。

権限を持ったユーザーであれば、Microsoft Teams内に複数の「チーム」を作成することができます。プロジェクトごとに参加するメンバーを限定することもでき、部署や所属企業が違っていても同じチームのメンバーとして扱うことができます。

また、Microsoft Teamsには、ビデオ会議機能や通話機能といったコミュニケーションツールも含まれています。ビデオ会議ではZoom、チャットはSlackというように、ツールを使い分ける必要がありません。さらに、他言語の相手とチャットする際には、翻訳機能を使うこともできます。

Microsoft TeamsとSHERPA SUITEの連携

Microsoft Teamsはマイクロソフトが定期的にアップデートしているので、常に最新の状態を保つことも可能です。業務効率化に大きく貢献するだけでなく、セキュリティも堅牢なツールだと言えるでしょう。

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監修 SHERPA SUITE運営事務局 オープンソース(OSS)を活用した運用管理ソリューションであるSHERPA SUITE(シェルパスイート)の運営事務局です。SHERPA SUITEは、SHERPA-IR(イベント制御)・SHERPA-SM(インシデント管理)・SHERPA-JB(ジョブ)ソリューション群の総称となり、システム運用におけるコスト削減及びサービス品質を向上します。SHERPA SUITEについてはこちら。

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