Jira Softwareとは? ソフトウェア開発ツールとSHERPA SUITEの連携方法(1/2)

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Jira Softwareとは? ソフトウェア開発ツールとSHERPA SUITEの連携方法

最初期のプログラミングでは、パンチカードに穴を空けることでプログラムを構成していました。一説には、6万2500枚のカードで4.5MBというサイズだったとか。現在では、プログラミング言語の進化に伴い、様々な開発手法、開発ツールが発表されています。例えばMacではXcodeという開発ツールが誰でも無料でダウンロードでき、macOSやiOSなどのアプリ開発を行うことができます(開発者登録は有料)。

また、開発手法も進化を遂げており、最近ではアジャイルという開発手法が注目されています。プログラムやソフトウェアの開発というと、膨大な作業に多人数で取り組み、長い期間をかけてようやくゴール!といったイメージを持つ人が多いかも知れません。しかし、長大なコードを書き上げていざ運用というときにトラブルが生じたら、原因究明に時間がかかって販売計画に多大なダメージを与えることも考えられます。

アジャイルとは「素早い」「俊敏な」といった意味の英単語。アジャイル開発では、大きな単位でプロジェクトを進めることはありません。小単位で実装、テストを繰り返すことで開発を進めます。つまり、「途中で設計や仕様の変更があることは当たり前」という前提に立っているのです。大きな単位では急な変更があったときに右往左往してしまいそうですが、アジャイル開発では変更に柔軟に対応しながら開発を進めることができ、結果として期間を短縮することが可能になります。これは、例えばモバイルアプリの開発など、日進月歩で技術革新が進むプロジェクトに向いた手法です。

そんなアジャイル開発を支援する「課題管理ツール」もまた、日々進化を遂げています。今回ご紹介する「Jira Software」も課題管理ツールの1つです。

Jira Softwareの特徴

Jira Softwareはプロジェクト全体を管理するためのツールで、チーム全体のタスクや計画を共有することから始まり、タスク管理、工数管理、進捗管理、スケジュール管理などを必要に応じて組み込むことができます。
主な特徴として挙げられるのは、以下の7点です。

  1. 高いカスタマイズ性(アジャイル開発に向いている)
  2. スクラムボード(コミュニケーションを活発化する)
  3. カンバンボード(タスクを可視化する)
  4. ロードマップ(計画を共有する)
  5. 12種類以上のアジャイルレポート
  6. 課題とコードを結びつける
  7. Slackとの連携

Jira Softwareはカスタマイズ性が高いため、複数のチームが並行してプロジェクトを進めるアジャイル開発にも馴染みやすいという特徴があります。チームの役割やイベント、全体の作業情報などは「スクラムボード」で可視化されます(ラグビーのようにコミュニケーションを取りながらチーム全員でプロジェクトに取り組むための手法を「スクラム開発」と呼びます)。また、タスクはすべて「カンバンボード」で可視化され、蓄積された作業ノウハウなどにもチーム全体が簡単にアクセスできるようになります。

プロジェクトは「ロードマップ」で表示。例えばガントチャートでスケジュールや工数を計算し、プロジェクトとの関係性を明示しておくことができます。

12種類のテンプレートがある「アジャイルレポート」には、チームのメンバー全員がアクセス可能なデータをリアルタイムに反映。負担が大きい人を素早く見つけ出し、工数を適正に配分することを可能にします。

タスクは「チケット」として管理され、カンバンボードなどで活用されます。さらにSlackなど、他の情報共有ツールとの連携も可能。Slackには扱いやすいチャット機能があり、話し合ったことをJira Softwareの計画に素早く反映させることができます。また、チケットには様々な情報を入力できることから、システム開発だけでなく、営業部門などでもJira Softwareは広く活用されています。

Jira SoftwareとSHERPA SUITEの連携

Jira Softwareはエンジニア向けの課題管理ツールの中で最も機能が充実していると言われています。一方で、次のようなデメリットも指摘されています。

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監修 SHERPA SUITE運営事務局 オープンソース(OSS)を活用した運用管理ソリューションであるSHERPA SUITE(シェルパスイート)の運営事務局です。SHERPA SUITEは、SHERPA-IR(イベント制御)・SHERPA-SM(インシデント管理)・SHERPA-JB(ジョブ)ソリューション群の総称となり、システム運用におけるコスト削減及びサービス品質を向上します。SHERPA SUITEについてはこちら。

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