運用の可視化で実現できること

ITIL

「可視化」はなぜ必要なのか

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今回はまず統合運用管理ツールの「可視化」について考えてみましょう。すでに統合運用管理ツールを使用している人にとっては、そのメリットは自明のことだと思いますが、これから使ってみようと思っている段階では「そんなにメリットがあるのかな? そもそも今時あまりエラーとか起こらないでしょ?……」と考えがち。しかし、「可視化」を実現しないかぎり、月間の発生件数やその実情を感覚に頼らざるを得ません。

さらに、仮想化やクラウドが浸透した現在では、以前とはまるで違った問題が出てきています。例えば、システムが複雑化したことにより把握できていないIT資産が出てくると、そこがセキュリティホールになる可能性があります。存在を把握していなければセキュリティ対策も施せないからです。また、仮想化などによって簡単に複製が出来る一方、ソフトウェアのライセンスも複雑になっているので、知らないうちにライセンス違反を犯してしまわないともかぎりません。部門毎に作成されたプログラムなども、引き継ぎ資料がアップデートされないまま、属人化する要因となります。

自分達がどのようなIT資産を保有しているのか、それらがどのように使われているのか。そういったことが把握できなければ運用管理の効率化もセキュリティ対策もできません。しかし、複数のソフトウェアを導入すれば、それぞれのインターフェースも異なり、システムが大規模化すれば、管理は加速度的に煩雑になります。この問題を解決してくれるのが、複数のツールを連携させ一元管理できる「可視化」のテクノロジーなのです。

社員のモチベーションアップも可能

統合運用管理ツールでは、様々な形で可視化が導入されています。共通しているのはシングルコンソールによる効率的な管理が可能になるということです。例えばデバイス監視では、会社が支給したパソコンやスマートデバイスなどがどのように利用されているのか可視化できますし、ITシステムの業務プロセスを扱う統合運用管理ツールであれば、業務プロセスを可視化できます。

最近の統合運用管理ツールは、複数のシステムを単一のコンピューターから扱えるようになっています。Webインターフェースによって運用上で起こるすべての事象を共有・一元管理できるソフトもあります。

可視化をするということは、企業のメンバー全員が同じものを見て情報や成果を確認できるということです。統合運用管理ツールを活用すれば、セキュリティ対策なども効率的に施すことができ、成果を随時確認することで社員のモチベーションアップも期待できます。

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