弊社のRedmineへの取り組み

Redmineと弊社の取り組み
我々は、Redmineリリース初期の2008年からRedmineを活用した製品開発(SHERPAシリーズ)を長年開発しています。
また、お客様から個別に依頼されるプラグイン開発の受託も行っています。

Redmineコミュニティとの関わり

Redmineとの関わりについて
オープンソースのプロジェクト管理システムであるRedmineをシステム運⽤業務で、より便利に使えないかを弊社メンバーが模索しRedmine.orgコミュニティーへの参加。RedmineのJean-Philippe Lang⽒や前⽥剛⽒とも懇親を持ち、弊社からのリクエストした機能が標準機能にも実装されるなど、Redmineの活動にも積極的に参加しています。
弊社の顧問Toshi Maruyama⽒は⽇本⼈最初のRedmineコミッターです。また、弊社従業員がRedmine Tokyoのスタッフとして従事しています。
SHERPA-SUITEは、オープンソースのRedmineを包括的にシステム運⽤業務機能の拡張を⾏うことで、システム障害からのイベント管理やインシデント管理を、より効率的に処理していくことが出来ます。
弊社のRedmineへの取り組み
弊社が考えるRedmineの強みとは
システム運⽤ではお客様により障害に対する管理内容が異なり、それに伴い必要な管理項⽬もお客様毎に異なります。多くのシステムでは管理項⽬が固定化しており、管理項⽬を増やしたい場合には開発が伴うため、⼿間やコストがかかってしまいます。
Redmineでは、利⽤者が画⾯操作で管理に必要な項⽬の作成/追加が簡単に出来きます。Redmineをベースとしたインシデント管理システム“SHERPA-SM”においても、この柔軟性が⾮常に好評を頂いており、⻑年の“Excel”によるインシデント管理を“SHERPA-SM”に変更されるお客様が増えています。
“柔軟性”の⾼いRedmineも、インシデント管理での利⽤においてはノウハウが必要となりますが、システム監視における経験豊富な弊社技術スタッフがサポートさせて頂いており安⼼してご利⽤いただけます。

個別提供プラグインについて

Redmineへのカスタマイズ
お客様の要望に応じたRedmineプラグイン開発も可能です。
Redmineへのカスタマイズ

SHERPA SUITE プラグインに関して

SHERPA SUITEとは
SHERPA-SUITEは、Redmineをコアエンジンに弊社が開発したプラグインを使ったシステム運⽤⾃動化ソリューション群の総称となります。
各SHERPAのプラグイン概要は上記図をご覧ください。
SHERPA-SUITEは、標準Redmineの⽂字化け対応や、Redmineをシステム運⽤で利⽤するにあたり考慮する必要があるメール取りこぼし防⽌機能、バックアップやデータのローテート、クリーンアップなど導⼊されたお客様の運⽤負荷を減らす機能を数多く実装しています。
提供形態
SHERPA-SUITEは、お客様が⽤意したOS環境に導⼊する形式をとっております。
2019年8⽉現在クラウドサービスの提供はしておりません。

SHERPA-SUITE 冗⻑化に関して

冗⻑化とインフラ環境について
最近では、Redmineシステムの重要度があがり、冗⻑化構成に関するお問い合わせが増えております。
また、Amazon Web Serviceの機能を使⽤した冗⻑化構成のノウハウも充実しています。
【冗⻑構成タイプ1】
通常冗⻑化を意識しない場合は、EC2内に、全てをインストールしますが、本プランは、RDSやEFSを使⽤して、各々の機能に標準的についている冗⻑性を活⽤したプランとなります。この構成の場合、SHERPAの追加ライセンスは掛かりません。
冗⻑構成タイプ1
【冗⻑構成タイプ2】
ELBのヘルスチェックを使⽤し、EC2の死活を監視し、接続できない場合は、EC2をAMIから新規に起動して切り替える⽅法となります。
DBは、RDSのマルチを使⽤し、内部のデータをEFSに分散させる⽅式です。追加ライセンス不要となります。
冗⻑構成タイプ2
【冗⻑構成タイプ3】
EC2をアクティブ/アクティブとする⽅式のため、2ライセンス必要となります。
Lambdaを使⽤し、EC2のコントロールを⾏います。RDSやEFSも併⽤するプランとなります。
冗⻑構成タイプ3

運用管理ソリューションソフトウェア

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